施工実績｜有限会社中島樹木クリニック（公式ホームページ）｜樹木診断

定期的に巡回診断を実施し、大けやきの現況把握をしています。それに基づいて樹勢の維持管理について提言し、数年毎にヤドリギの切除や、幹の防水蓋のメンテナンスを行っています。

日本最古と言われるオリーブを初め、境内の樹木について定期的に巡回診断を実施し、必要に応じて処置も行っています。オリーブについては樹形に合わせて特注の支柱を設置し、寄せ接ぎで樹体の保護をしています。

夙川河川敷のサクラのうち、不定根誘導や土壌改良にて数本の樹勢回復を行っています。

１ｍ以上の深植えと巻き根(ガードリングルート)が深刻であったご神木のクスノキを数年に分けて土壌改良や巻き根の切除を行いました。

公園内の高木について、倒木や落枝の危険がないか巡回点検を行いました。幹の内部で腐朽が進行していると思われる樹木についてはレジストグラフを用いて腐朽の診断をしました。

公園内のソメイヨシノのうち、幹の腐朽が進んでいるものを、それぞれの状態や環境に合わせて、枝の切り縮めやワイヤー支柱の設置、腐朽防止措置を行い、公園利用者の安全を守りつつ、ソメイヨシノを保護する処置を行いました。

以前に空洞部の処置を行った樹木ですが、樹木の生育とともに不具合が見られ、空洞内の腐朽処置、樹勢回復処置を施しました。

幹に出来た大きな空洞部から雨水が入り、腐朽が進行していました。腐朽部の処置を行い、ＦＲＰによる保護蓋を作成し、雨水が入らないように処置しました。

腐朽がかなり進行したソメイヨシノについて、プレポリマー樹脂を含浸し、防腐措置を行い、さらにワイヤー支柱を設置して倒伏の予防を図りました。また、活力剤を施用し、樹勢の回復を図りました。

半分近くの樹皮枯死欠損・腐朽が見られるイヌマキの腐朽部の処置及び倒伏・折損防止の処置を行いました。

樹勢の衰退が見られるクロマツの根に菌根菌を人工的に摂取し、樹勢回復を行いました。

土壌改良、活力剤施用を行い、樹勢回復を行いました。枯れ枝の切除や若い枝への切り替え剪定を行い、樹冠の切り縮め、若返りを図った処置を施しました。

団地内に植栽された全樹木の形状を測定データ化し、植栽位置を図面にプロットして管理台帳を作成しました。

園舎の改修に伴い、移植を余儀なくされたシンボル樹木（ケヤキ）の移植工事を行い、無事に活着しました。

中高木剪定、低木刈込み、薬剤散布などそれぞれの樹種に一番適した時期に管理作業を行うことにより、開花時期など個々の樹木の特性を十分に生かした維持管理を行います。また、合わせて病害虫予防の処置も行います。

ベールマン法によるマツザイセンチュウの抽出、土壌硬度試験・透水試験、ｐＨ（ピーエイチ）など植栽基盤の診断を行いました。

街路樹の倒木危険度診断（外観診断、精密診断）をお手伝いする機会をいただきました。